例年だと3月下旬になれば、ほころんでいる桜も今年は開花が
遅れているような気がします。
今年最初の桜だよりは、3月28日、尾道の千光寺の夜桜。
市営駐車場から尾道美術館への道の桜も、未だ蕾です。
そして、こちらが尾道美術館前ベンチの桜。
展望台への坂道を登っていくと、頂上近く左手広場に
咲いている桜の木を見つけました。
こちらは満開です。
展望台から美術館、そしてその先、尾道城跡へ続く道の雪洞は
美しく線を描いています。
来週あたりには、美しい桜の線になることでしょう。
開花前の、まだ寒い千光寺山頂駐車場は車が5.6台しか止まっておらず
停め放題でした。
しかし、来週の土曜日の夜はきっと大渋滞で身動き取れないでしょうね。
福山市の商店街で、「まちゼミ」という催しが開催されています。
「まちゼミ」とは、お店の人が講師になり専門店ならではの知識や情報、
技やコツを受講者に無料で伝授する得するゼミナールだそうで、
今回が7回目です。
このチラシの中に面白い講座があったので、申し込み、受講してきました。
講座名は、「教えます包丁砥ぎのテクニック」。
場所はこちら、久松通商店街の、刃物と道具の専門店「旭金属」さん。
定員4名、受講時間1時間で、上品な店主さんが1人づつ順番に
各自持参した包丁で、丁寧に指導してくださいました。
おかげで、今まで自己流で砥いでいた包丁砥ぎが、基本から分かり、
上達しました。
帰宅後、講習を忘れないうちに別の包丁で復習したので、
我が家の包丁はキレッキレッになり、野菜がサクッと気持良く切れます。
尾道を散歩中に、アーティストを発見。
黒板アートと言うのでしょうか?チョークで描くリアルな亀の絵です。
観光客も思わずカメラを向けていました。
黒板のバックのショップは、実は青春時代の思い出の店でもあります。
アイビーファッションが尾道でも流行り始めた頃、この店はVANのシャツやパンツを
豊富に取り揃え、若者で賑わう尾道のアイビーファッションの発信地でした。
高校時代、ここでブルーのギンガムチェックのVANのシャツや、
バティックプリントのボタンダウンシャツなどを買いました。
やがて時は流れ、ブティックから異なる業種の店に代わっても、ここは思い出の地です。
当時、尾道の若者なら知らない者はいない、というくらいのカリスマショップ、
「チェック」という店でした。