長年にわたり使っているロンジンの腕時計、皮ベルトが傷みにくい
バックルに替えて数年、さすがに傷んできたので交換することにしました。
左のロンジンに最初に付けたのが右のセイコーローレルについている、黒ベルト。
しかし、ベルトが柔らかくなって馴染むまでは時間がかかるとはいえ、
ロンジンに着けた黒ベルトがなかなか手首に沿わないのが気になり、
ベルトをトレードすることに。
幸いなことにベルトのサイズが同じだったので、腕に馴染んでいる
右のセイコーローレルに付けていた茶のベルトを左のロンジンに、
ロンジンに新しく付けていた黒のベルトをローレルに付け替えました。
二つの時計はバックルの形が違うので、このトレードは正解だったようです。
どちらも手首に馴染むようになり、黒から茶のベルトにしたロンジンは
柔らかい印象に、黒のベルトにしたローレルは引き締まった印象になりました。
快く作業をしてくれた時計屋さんの修理担当の方に感謝です。
友人から時計の資料をいただきました。
1990年代に登場するや否や、いきなりブランドとなった
「フランク・ミュラー」の記事です。
あのフランク・ミュラーも今年で創業30周年、画像は
そのアニバーサリーモデルの、「トノウ・カーベックス30th」です。
シンプルな3針モデルながら、文字盤は細い線状の束を組み合わせて
独特の模様を表現するダミエ柄。それは、このブランドでは
過去に一度だけ限られたモデルに使用されたことがあるデザインです。
今回2回目の登場で、アニバーサリーモデルの特別感を出しています。
ケース素材は、18Kイエローゴールドとステンレスの2種類。
ステンレスモデルでもフランク・ミュラーなので、それなりの価格ですが、
美しい時計です。
知人が送ってくれた資料に、超高級時計の「リシャール・ミル」が
載っていました。「リシャール・ミル」は時計マーケットに革命を起こした
2001年誕生のスイス・ブランドです。
その革命の一つは、この時計のように、あまりにも脆弱で実用性の低かった
トゥールビヨンの耐衝撃性を極限まで高め、一流アスリートが競技中に
身に着けても壊れないぐらいの高級時計を制作したことです。
他にも、ケースに難加工材である、カーボンや複合素材を駆使し
それを加工する高い技術。
2001年に世に送り出した時計の価格が、1900万、そして、
現在では億越えの時計もラインナップする超高級ブランドです。
この春、大阪の心斎橋にある国内唯一の正規販売店が、
正規認定中古品を販売開始しました。
「リシャール・ミル」のオーナーが時計を手放す際に
外装やムーブメントが特殊なため、他では修理、メンテナンスができない
このブランドの時計を、この販売店が買い取り、メンテナンス保証を付けて
販売しているそうです。
知人が送ってくれた雑誌のチラシに、「ウブロ」の
時計が載っていました。
「ウブロ」は1979年に設立され、1980年に従来の時計ではなかった
金及びステンレスのケースと、天然ゴムのラバーベルトを組み合わせた
腕時計「クラシック」で、スイスのバーゼル見本市にデビューしました。
その後、経営難もありましたが、当初のクオーツ時計に機械式時計を加え、
今ではスイスの高級メーカーとなりました。
会社名の由来はフランス語の「舷窓」であり、舷窓同様ビスで止めた
ベゼルを特徴としています。
創立時から高価格帯の時計でしたが、画像下列右のベースモデル
「クラシック」でさえ100万円越えなので、かなりの高級メーカーに
なったようです。