Feed

2021年11月 2日 (火)

「英国の住宅」

面白い本があると教えてもらい、読んでみました。

211102eikoku

イギリスの住宅の本で、「住まいに見るイギリス人のライフスタイル」と

あります。

英国人の住宅の選択や、家への思い、地域によって異なる街並み等が

写真とともに紹介されています。

最後のほうにある、英国の間取り実例集のイラストも綺麗です。

出版社は河出書房、著者は山田佳世子。

2021年7月 4日 (日)

アーニャはきっと来る

イギリス生まれのマイケル・モーパーゴ作。

210704anya

第二次世界大戦中のフランスの山間部。

羊飼いの少年ジョーは、ふとしたことで、

ユダヤ人の子ども12人の逃亡に手を貸すことになる。

ドイツ兵が駐留している中、村人全員を巻き込んだ大騒動の逃亡劇。

2021年7月 2日 (金)

少女と少年と海の物語

新作、カーネギー最終候補にもなったクリス・ヴィック作、

感動の大作。

210702shoujyo

激しい嵐で乗っていたヨットが転覆。

小さな手漕ぎボートで漂流していた少年ビルは、やはり嵐で遭難したらしい

一人の少女と出会う。少女はベルベル人のアーヤ、イギリス人ビルは乏しい食料を

彼女と分け合い、アーヤはビルに物語を語って聞かせる。

極限状況化の少年と少女の運命は・・・・・・。

絶望と思える状況にも光は射す。たとえ光が射してこなくても、

光を探し続ける人間の姿は尊い。コロナの嵐のような時代を

生き延びねばならない私たちにとって、「少女と少年と海の物語」は

闇の中に一条の光を投げかけてくれる一冊になると思う。

2021年6月30日 (水)

ロブスター岩礁の燈台

再び、美しい永遠のファンタジー、しあわせを感じる物語。

210630robs

作者、ジェイムス・クリュスは第二次世界大戦の敗戦国ドイツの

荒廃した大地を前に、不幸を繰り返してはならないと痛感。

そのために、子どもたちに自分の頭で考えることを教え、寛容と共生の

精神をはぐくむ必要があると判断して、児童文学に進みました。

そんな作者の思いのこもったこの物語は、不思議な幸福感に満ち溢れています。

幸せをつかむためには、少なくとも幸せのイメージを持たなければならない、

そう考え続けるクリュスが、ヘルゴラント島に吹き付ける海風にもらった

14の物語。

コロナの中、心に幸せと安心がもたらせますように。

2021年3月28日 (日)

「そして怪物たちは旅立った。」

集英社の週刊誌、「プレイボーイ」の名物編集長だった、

島地勝彦氏の面白い本を見つけました。

前書きは、塩野七生さん、そして時代を作った100人の人物への

島地勝彦氏からの手紙です。

210328pen

古今東西の100人の中には、カエサル、アレクサンダー大王、

ケネディ、吉田茂、サッチャーからゲンズブール、カサノヴァ、

イアン・フレミングなど、そして最後の3人は、

親友と呼んでくれた今東光、担当編集者だった柴田錬三郎、

開高健で幕を下ろします。

100人それぞれが興味深く、面白い読み物でした。

2021年3月10日 (水)

「予約一名、角野卓造でございます」

俳優の角野卓造さんが、京都で行きつけの美味しい店を紹介している

本があると知り、

210310kadono1

図書館に予約をし、借りた本の裏表紙を見たら?

210310kadono2

なんと!!山口県下関市の図書館からの取り寄せ本です。

210310kadono3

この本は、県内、県外の図書館相互利用協定に基づき、

下関の図書館から借り受けた本でした。

2021年1月11日 (月)

ビッグイシューVOL.398

2021年1月1日版のビッグイシューの表紙は

「ジョン・レノン」です。

210111john

アメリカのマンハッタンの自宅マンションで、ジョン・レノンが

凶弾に倒れてから40年、生きていれば今80歳だそうです。

私が中学生の時に解散したビートルズ、随分時が経ったんですね。

2020年12月31日 (木)

ボブが遺してくれた最高のギフト

12月1日発行の「ボブ」の本を、友人がクリスマスに送ってくれました。

201231bob

「ボブという名のストリートキャット」が出版され、一躍有名になった

猫の「ボブ」と、出会ったことで救われた飼い主のジェームズ。

この本は、ジェームズがボブと暮らして3年目のクリスマス、

まだ本が出版される前、料金が払えず止められたガスや電気の

復活のために、仕事でなんとかお金を工面しようと奮闘する

ジェームズとボブのお話です。

その時間はジェームスにとって、今年6月に旅立ったボブが遺してくれた

最高のギフトだったのでしょう。

2020年11月 9日 (月)

少年と犬

今年の直木賞受賞作家、馳星周さんの本を読んでみました。

ずばり、面白かったです。

201109hase

東日本大震災から半年後、仙台のコンビニ駐車場で男と犬が出会います。

しばらく一緒に暮らしますが、犬は南に行きたいようです。

やがて犬は男と別れ、泥棒と出会って別れ、夫婦や娼婦、

老人と出会いや別れを繰り返しながら、熊本の少年のところへ

辿り着きます。

そして明らかになる少年と犬との結びつきとは?

2020年11月 5日 (木)

住友を破壊した男

題名に惹かれ、読んでみました。

201105sumitomo

幕末から大正時代までを生きた、第二代住友総理事(住友の社長?)

伊庭貞剛の物語です。

住友家が持つ、愛媛県の「別子銅山の中興の祖」と呼ばれ、新居浜精錬所の

煙害対策や、銅山の植林対策など公害対策を行いました。

「ぶらり尾道街歩き148」で述べたように、住友総理事として

明治38年5月に第一回住友家重役会議(尾道会議)を開き、

住友の将来の方針とともに、住友銀行も設立され、

やがて住友グループが作られていきます。

銅山の植林対策を行った部門は今、住友林業となっています。

幕末から明治、大正時代にかけての伊庭貞剛の生きざま、

興味深く読みました。

Powered by Six Apart