ハンガリーのお土産でいただきました。
この刺繍は、ハンガリー大平原の南、
ドナウ川のほとりにあるカロチャの町や
周辺の村で生まれた刺繍で、
一般的に「カロチャ刺繍」と呼ばれているそうです。
カロチャは、カソリックの町で、
世界大戦後、ハンガリー民芸の中心的役割を
果たしているそうです。
ブダペストのドナウ川河畔のホテルに宿泊されたそうですが、
旅行日程を聞いてビックリ!!
そらく、滞在したホテルの河畔では、数日前に
レッドブルエアレース・ハンガリー大会が開催されていたはず。
日本人パイロットの室谷選手、先日のロシアでは精彩を欠きましたが、
まだ年間ポイントランキング2位につけています。
1か月のインターバルの間に休養して、次のポルトガルに期待しています。
知人の倉庫整理の手伝いをしていましたら、
こんなものが、出てきました。
うわっ、レッドバロン・リヒトホーヘン。
ゴム動力でプロペラを回して飛ばす、懐かしの飛行機模型です。
赤い2枚羽のこの飛行機は、第一次世界大戦末期の、
ドイツ軍戦闘機、「フォッカーD7」です。
「レッドバロン」と呼ばれた、ドイツ空軍の撃墜王「リヒトホーヘン男爵」の、
愛機だと思っていました。
調べてみると、彼が戦死した時に乗っていたのは、その前の、フォッカーDr.lでした。
しかし、敵国フランスでも「バロンルージュ」と呼ばれ、英雄扱いされる
リヒトホーヘンの愛機というと、なぜかこの飛行機が浮かんできます。
これは、40年くらい前のものでしょうか?
注:マンフレート・アルブレヒト・フライヘア(男爵)・フォン・リヒトホーフェン
第一次世界大戦で、「エース中のエース」と称賛される、ドイツの撃墜王。
彼のイメージとしては、騎士道精神、ケンカ好き、背が低い、ハンサム、
プライドが高い、自信家、撃墜した敵機の残骸をコレクション、
撃墜した敵パイロットを手厚くもてなしたことが挙げられる。