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2010年10月14日 (木)

フォッカーD7

知人の倉庫整理の手伝いをしていましたら、

こんなものが、出てきました。

うわっ、レッドバロン・リヒトホーヘン。

101014fokker2

ゴム動力でプロペラを回して飛ばす、懐かしの飛行機模型です。

赤い2枚羽のこの飛行機は、第一次世界大戦末期の、

ドイツ軍戦闘機、「フォッカーD7」です。

「レッドバロン」と呼ばれた、ドイツ空軍の撃墜王「リヒトホーヘン男爵」の、

愛機だと思っていました。

調べてみると、彼が戦死した時に乗っていたのは、その前の、フォッカーDr.lでした。

しかし、敵国フランスでも「バロンルージュ」と呼ばれ、英雄扱いされる

リヒトホーヘンの愛機というと、なぜかこの飛行機が浮かんできます。

これは、40年くらい前のものでしょうか?

注:マンフレート・アルブレヒト・フライヘア(男爵)・フォン・リヒトホーフェン

第一次世界大戦で、「エース中のエース」と称賛される、ドイツの撃墜王。

彼のイメージとしては、騎士道精神、ケンカ好き、背が低い、ハンサム、

プライドが高い、自信家、撃墜した敵機の残骸をコレクション、

撃墜した敵パイロットを手厚くもてなしたことが挙げられる。

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