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2011年7月21日 (木)

リトル・トリー

夏休みお薦め本、第2弾。

チェロキー・インディアンの血をひくフォレスト・カーター著。

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「リトル・トリー」は、彼の心の原郷であったインディアンの世界を、

少年のみずみずしい感覚に託して歌いあげた作品。

リトル・トリーは、祖父から授けられた著者のインディアン・ネーム。

心洗われる作品です。

2011年7月20日 (水)

ソロモンの指環

夏休みのお薦め本、第1弾。

ノーベル賞受賞の、動物行動学者、コンラート・ローレンツ著。

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ユーモアあふれる筆致で描く、名著です。

1987年発売以来ずっと単行本のみでしたが、

1998年、やっと文庫化されました。

本屋さんに行けば、たいてい置いてあると思います。

2011年7月 3日 (日)

パスタブック

図書館に行くと、つい、料理本コーナーに寄ってしまいます。

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今回は、「パスタブック」。

パスタ、マカロニなども、覚えきれないくらいの種類があります。

ただ、一通り読んでみてソースに関してわかったことは、

基本、フライパンのオリーブオイルを、低温に保ちながら、

ニンニクを入れること。

アーリオ・オーリオ、ペペロンチーノなどは、それに唐辛子を加え、

ニンニクとともに、焦がさないようにオリーブオイルに

香りを移すことでした。

2011年7月 2日 (土)

ぼくには数字が風景に見える

タイトルに目が行き、読んでみました。

まだ、理解が十分ではありませんが、感動しました。

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円周率22.500桁を暗唱、10ヶ国語を話す天才の「頭と心の中」。

サヴァン症候群とアスペルガー症候群のイギリス青年の手記。

映画「レインマン」の事実上のモデルとなった、アメリカの

サヴァン症候群のキム・ピークにも会います。

2011年6月23日 (木)

一枚の白いシャツ

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「一枚の白いシャツ」、男、45才からの服装術という本。

著者は、フジテレビのドラマ、「抱きしめたい」、「ナニワ金融道」

「ギフト」などの演出家、映画監督もしています。

仕事柄、ワークスタイル(ポロシャツとチノパンなど)が多いそうですが、

基本は白のボタンダウンシャツ。

以前UPした、ヨーロッパのクラシックスタイル・基本の服装の本に出てくる

シャツも、襟はワイドスプレッドですが、やはり色は白で、共通していますね。

そして、老人の服という章では、仕事を辞めて自由になったら、スーツを楽しむ。

満員電車に乗る必要もないし、炎天下の外回りもないし。だからこそ、

スーツを楽しむ、と言っています。いいですね。

2011年6月16日 (木)

いちばんやさしいフランス料理

本屋さんで見つけ、パラパラと立ち読みしたら、

フレンチの基本レシピ、メニュー、用語まで、

読みやすく、わかりやすく書いてあったので、購入しました。

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読んでいると、食べたことのあるメニューが載っていたり、

「あれはこれだったんだ」というメニューなど、勉強になります。

そして、監修者を見て納得、以前にUPした本、

「アラン=シャペル・魂の伝承」に出てきた、日本人として初めて

アラン=シャペルの弟子となった、音羽和紀氏でした。

2011年6月 1日 (水)

料理エッセイ

図書館に行くと、ファッションの本とともに、

つい、料理の本や食のエッセイの本に目がいきます。

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これもその中の本で、「つきぢ田村の隠し味365日」、

東京築地の一流料亭「田村」の店主のエッセイです。

読んだからといって料理の腕が上がるわけではないですが、

料理の勉強や、ヒントにと思い読んでます。

まだ読んでいる最中ですが、一つヒントが。

「野菜を茹でる時には、地面の上の物はお湯から、

地面の下の物は、水から。」

2011年5月25日 (水)

シマジの本

雑誌「メンズプレシャス」に連載中の「お洒落極道」を読んで、

島地勝彦という人物に興味が湧いてきました。

男性雑誌「プレイボーイ」の名物編集長という経歴もさることながら、

雑誌編集者として、柴田錬三郎、今東光、開高健を担当。

このような作家と付き合わせてもらうと、人生磨かれますね。

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その島地勝彦氏が答えた人生相談を本にしたものが、

「乗り移り人生相談」と「人生は冗談の連続である」。

そして、最新の書き下ろしが「愛すべきあつかましさ」。

この3冊を、一気に読んでみました。

面白い中にも、うん蓄があり、中でも、開高健の

「知る悲しみ」が心に残りました。それは・・・・・・。

読んでみてください。

2011年5月24日 (火)

プリズンホテル

「天切り松」シリーズ4冊を読破した後、さて、次に読む浅田次郎の小説は?

鉄道員(ぽっぽや)には手が伸びないし、と思っていたら、

ありました、「プリズンホテル夏」。

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主人公は売れっ子極道小説家で、その小説家の叔父さんは、本物の親分。

親分が手に入れ、経営している「奥湯元あじさいホテル」は、

実は、業界内では評判のいい、任侠団体専用ホテルですが、

タクシーの運転手も避ける、地元の人呼んで、「プリズンホテル」。

訳ありや間違ってやって来た一般人も巻き込んでの、

笑いあり、涙ありの浅田ワールドが展開されます。

夏から、秋、冬と続き、4巻目の春で完結します。

2011年4月25日 (月)

世界の一流ショコラ図鑑

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図書館で面白い本を見つけました。

世界の有名なショコラティエのメゾンの図鑑です。

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日本での高級チョコの先駆けとなった、ベルギーの「ゴディバ」を

はじめとして、たくさんのメゾンが載っています。

やはり国別では、ベルギー、フランス、イタリア、スイスなどが

多いですね。

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これは、ハプスブルグ家の紋章をブランドマークとするオーストリアの「デメル」、

バレンタインの頃のデパ地下でよく見かけます。

もちろん一粒売りのチョコもありますが、猫のついたパッケージに入った

猫の舌の形をした可愛らしいチョコ、いつも気になっています。

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