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2018年10月11日 (木)

「はぴはぴ くるねこ1・2」

ある猫ブログが「くるねこ大和」という本になり、20巻まで出版されました。

そして、この度タイトルをリニューアルして出版されたのが、

この「はぴはぴ くるねこ」の1と2です。

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この作者は、保護猫や里親募集しても引き取り手がなかった猫など、

沢山の猫と暮らしており、その日常がユーモラスに描かれています。

先日、3巻目も出版されました。

2018年10月 7日 (日)

「THE RAKE」

知人が、お洒落なファッション誌のチラシを送ってくれました。

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世界一ハイクオリティなメンズ誌を謳う、「THE RAKE」です。

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その24号の抜粋の一部がこれ。

ビジネスを大きく動かし、世界中のだれもが憧れる権力を欲しいままにした、

イタリア(フィアットグループ)の伝説的経営者、ジャンニ・アニエリ。

「RAKES OF RIVIERA」(リヴィエラの道楽者)と呼ばれた

アニエリが、道楽者(RAKE)という雑誌の名前の由来になったそうです。

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この六分割の写真には、3人の男が写っています。下段左は、

フェラーリF1チーム監督であり、アニエリ亡き後はフィアットグループを

率いた、ルカ・ディ・モンテゼーモロ。

下段中央が、もちろんジャンニ・アニエリ。

下段右が、フィアットを復活させたアニエリの孫のラポ・エルカーンです。

3人とも、流行に左右されることのない時代を超えた、

本物のファッションスタイルの持ち主として有名です。

実にカッコいいですね。

2018年9月24日 (月)

「出雲のあやかしホテルに就職します」

出版社・双葉文庫、著者・硝子町玻璃。

就活中の東京の女子大生、時町見初(ときまちみそめ)は、

未だ一社の内定さえ獲得できず大苦戦中。

というのも、時町が面接に行ったA社は、面接後、会社の建物が半壊、

B社は面接後、不祥事で会社社長一家が失踪、C社は社長の浮気がばれ、

修羅場にと、それぞれが大変なことに。彼女は疫病神か?

そんな切羽詰まった彼女が連れて行かれた就職先は・・・・・。

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出雲の「ホテル櫻葉」、ここは、地元ではお化けが出るホテルと言われて

いますが、実は、人もお化けも来る(泊める)ホテルでした。

お化けや妖怪が見える時町見初は、ここで働く決心をし、

あやかし絡みの事件に会ったり、自分の出自を知っていきます。

この表紙のイラストは、出雲大社近くの命主社(いのちぬしのやしろ)と、

そこにあるご神木ですね。

2018年9月22日 (土)

「玉村警部補の巡礼」

「チームバチスタの栄光」、「ブラックペアン」などでお馴染みの、

海堂尊氏の今年4月に刊行された新刊です。

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医療小説で舞台となっている、桜宮市警察所属の玉村警部補を

主人公にした事件を解決するストーリー。

休暇を取って四国巡礼を続ける玉村警部補に、なぜか、

謎コンビの加納警視正が乱入・同行して、事件を解決していきます。

冒頭に、弘法大師・空海のことが詳しく書かれていて、

とても参考になります。

2018年8月29日 (水)

カーテンコール

著者・加納朋子、出版・新潮社。

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図書館で予約していた本が届きました。

「幕が下りた、もう詰んだ。と思ったその先に、本当の人生が待っていた」

その意味は・・・。

経営難で閉校予定の女子大、その最後の卒業生になるはずだった。

とにかく全員卒業させようと、限界まで下げられたハードルをクリアできなかった

「ワケアリ」の私達。その、予定外の卒業保留組に与えられた卒業までの物語です。

なかなか面白い本です。

2018年6月 2日 (土)

「スリジエセンター1991」

今、話題のテレビドラマの原作本、「ブラックペアン1988」。

2巻目が「ブレイズメス1990」、そしてこれが3巻目の最終章の本です。

一部ネタバレになりますが、「ブラックペアン1988」では、

天才外科医・渡海が桜宮市の東城大学病院を去ります。

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2巻目「ブレイズメス1990」では、モナコへ使者を派遣し、

モンテカルロのエトワール(モナコの星)と呼ばれる、

日本人天才外科医・ムッシュ天城を桜宮市の東城大病院に呼びます。

それは、「スリジエセンター」という心臓専門の治療施設を立ち上げるためでした。

ムッシュ天城は保守勢力との暗闘を繰り返しながら、

最終章の「スリジエセンター1991」で施設を完成できるか?

スリジエとは、フランス語で「桜」という意味だそうです。

2018年5月31日 (木)

「ピーターラビットキルト」

面白いものを、本屋さんで見つけました。

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よくある、創刊号から最終号まで材料が毎回届き、

一つの作品が完成する本です。

これは、「ピーターラビットキルト創刊号」、特別価格なんと299円。

次号から、1.490円になり、毎号届く材料で作っていくと

ピーターラビットのキルトカバーが完成するそうです。

これ一冊だけでも、裁縫初心者にぴったりな基本の縫い方、

刺しゅうなど丁寧に解説されています。

そして、糸、針、布、刺しゅう糸7色も付いています。

とても魅力的だったので、家内が購入しました。

2018年5月23日 (水)

「モリー先生との火曜日」

作者はスポーツコラムリストとして活躍する、ミッチ・アルボム。

彼は、偶然テレビで大学時代の恩師、モリー先生を見かける。

先生は、難病ALS(筋委縮性側索硬化症)に侵されていた。

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16年ぶりの再会。モリー先生は幸せそうだった。

死を間近に控え、動かなくなった体で人と触れ合うことを楽しんでいる。

「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」

モリーは、ミッチ(作者)に毎週火曜日をくれた。

死の床で行われる授業に教科書はない。

テーマは人生の意味について。

一番心に残った言葉は、「⦅与える⦆のは生きているような

感じがする」。

この本は原書の20周年記念版(2017年刊)をもとに

「愛蔵版」として刊行されたものです。

2018年5月17日 (木)

「とるとだす」

畠中恵の「しゃばけ」シリーズ最新刊、とはいえ、

出版は昨年の7月なので、見落としていました。

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今回は、長崎屋の当主である藤兵衛が、とあることから

たくさんの薬を一度に飲んでしまい、倒れてしまいます。

若旦那の一太郎は、いつものように妖たちの力を借りながら、

藤兵衛を剣呑な薬効から救い出そうと、奮闘します。

2018年5月 3日 (木)

メンズプレシャス

スーツ特集が面白そうで、久しぶりに購入しました。

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今回のテーマは、「紳士よ、オーダースーツを身に纏え」です。

ビスポーク(オーダー)の最前線や、イタリアのサルトリア(仕立て屋さん)、

イギリスのサヴィル・ロウの様子がわかります。

昨今は、ほとんどが既製品、ないしはイージーオーダーで、

フルオーダーは高級品ですからね。

そして、もう一つは、昨年亡くなった、東京銀座「サンモトヤマ」の社長、

茂登山長市郎氏の追悼記事です。

「サンモトヤマ」は、1964年に銀座並木通りにオープンした、

「グッチ」と「エルメス」を一緒に正式販売する、世界でも稀有な

ブティックでした。

あの時代にそんなブティックがあったとは、まさに奇跡ですね。

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