知人がビッグイシュー日本版を送ってくれました。
なんと表紙が猫のボブです。
心に傷を負い、明日をも知れぬ日々を送っていた路上ミュージシャンの
青年ジェームズ・ボーエン。
突然現れた一匹の猫が、彼に生きる希望をもたらした。
傷の手当てをしてやった後、そばを離れなくなったその猫を、
ボブと名付けたジェームス。
人生で初めて守るべき存在ができた彼は、
ストリート誌「ビッグイシュー」を売ることで生活を立て直し、
ドラッグ依存症とも戦うことを決意する・・・・。
ジェームスが書いた「ボブという名のストリート・キャット」は
これまで30以上の言語に訳され、世界的なベストセラーとなり
ついに映画化も果たしました。それがこの映画です。
表紙のボブは本物だそうです。
8月26日(土)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか、
全国公開です。
友人に知らされ、福山での上映館を探し、久しぶりに神辺のシネコンレイトショーで、
見応えのある映画を見てきました。
「黄金のアデーレ 名画の帰還」という映画です。
第2次世界大戦中、ナチスに奪われた伯母アデーレの肖像画の返還を求め、
祖国オーストリアを訴えたアメリカ人女性の奇跡の実話です。
世界で最も高額な絵画のTOP10に入る、
正式名称「アデーレ・ブロッホ=バイアーの肖像」は、女性に返還され
現在アメリカ・ニューヨークのノイエギャラリーに展示されています。
映画の中で印象に残った台詞は、(一緒に戦う弁護士に初対面の時、絵葉書を見せながら)
「これが伯母よ、伯父がクリムトに描かせたの」
カッコいい台詞です。
12月12日、つまり今日からは福山駅前シネマモードで上映開始。
しまった!!近くでの上映もあったとは。