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2021年6月

2021年6月30日 (水)

ロブスター岩礁の燈台

再び、美しい永遠のファンタジー、しあわせを感じる物語。

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作者、ジェイムス・クリュスは第二次世界大戦の敗戦国ドイツの

荒廃した大地を前に、不幸を繰り返してはならないと痛感。

そのために、子どもたちに自分の頭で考えることを教え、寛容と共生の

精神をはぐくむ必要があると判断して、児童文学に進みました。

そんな作者の思いのこもったこの物語は、不思議な幸福感に満ち溢れています。

幸せをつかむためには、少なくとも幸せのイメージを持たなければならない、

そう考え続けるクリュスが、ヘルゴラント島に吹き付ける海風にもらった

14の物語。

コロナの中、心に幸せと安心がもたらせますように。

2021年6月28日 (月)

街猫73

尾道本通りで、ある場所を通りかかるとよく見る猫たち。

右側の猫が散歩から帰ってきたのか?

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この2匹は、この場所でで居場所を提供され共存しているようです。

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茶トラは日向ぼっこしながら、相棒が帰ってきても昼寝中。

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こちらも、日向ぼっこしながら昼寝するのか?

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心を許した仲間猫同士、まったりとした時間を過ごしているようです。

2021年6月26日 (土)

三ツ星シェフの屋台

新型コロナウイルス渦のなか、フランスのレストランガイド・ミシュランが、

唯一の新しい三ツ星店にマルセイユのレストランを選びました。

その日マルセイユは、歓喜と熱狂に包まれたそうです。

しかしながら、コロナ過の都市封鎖でレストランは長期休業を余儀なく

されました。

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そんな中、シェフの、食材生産者や従業員を守る選択が、フードトラックでした。

提供メニューは、子羊のソーセージのホットドッグや、日替わりスープと

サンドイッチのセットなど。

このフードトラックは、地産食材を使った料理を通して近隣の人々に

土地の豊かさを知ってもらえる、という副産物も生みました。

それは、店は高級店なので、料理を知る由もなかった近隣の住民も足を運ぶ

ようになったことです。

まさにヌーベル・キュイジーヌの原点、地産地消ですね。

都市封鎖は段階的に解除されていき、室内営業も解禁になりましたが、

フードトラックは続けるそうです。三ツ星シェフの料理が、

屋台で味わえるとは幸せですね。

2021年6月24日 (木)

美しい数学

友人が送ってくれた資料に、面白いものが。

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この4つのものは、全てエクセル関数で作られた線や図形です。

関数の数値を変えるたびに、様々な図形に変化するそうです。

さらに読んでいくと、建築家ガウディの建築によく使われているのが、

自然から学んだ、二次方程式で表す放物線に似た「カテナリー曲線」と

呼ばれるもの。

これは、ロープなどの両端を固定し、垂らしたときにできる曲線を

さすそうです。この曲線を上下逆にしてアーチ状にすると、

構造的・力学的に極めて安定します。

そして日本にも近年、「カテナリー曲線」になっていると専門家に

指摘された建造物があります。それは岩国の錦帯橋。

ガウディの建築群よりも200年以上前に掛けられたことに、びっくりです。

2021年6月22日 (火)

「歌舞伎揚 極まる」

上等な煎餅をいただきました、「歌舞伎揚 極まる」。

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一枚ずつの個包装の歌舞伎揚で、「極まる」という進物用商品らしいです。

お八つにもいいし、ビールの高級おつまみにぴったりですね。

楽しみ!!

2021年6月20日 (日)

ぶらり尾道街歩き163

尾道駅近くの岸壁を歩いていたら、変わった漁船を発見。

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変わったというのは、船首部分。

船首の下部分が、かなり前に突き出しています。

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横から見れば、さらに突き出し具合がよくわかります。

大型船では、造波抵抗を軽減するため、バルバス・バウと呼ばれる

球状艦首が見られますが、この漁船の角のように突き出た艦首も

同じ目的のものと思われます。一度、この漁船が海を疾走するところを

見てみたいものです。

2021年6月18日 (金)

ぶらり尾道街歩き162

本通り商店街を、尾道郵便局本局から長江通り方向に行くと、

先日工事を行っていた建物が、完成したようです。

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ここは昔は楽器・レコード屋さんで、中学の頃からよくレコードを

買いに行った店でした。確か、最初に小遣いで買ったレコードは、

リン・アンダーソンの「ローズ・ガーデン」だったかな?

そのあとは、CCRなどのロック系を買ってました。

昔は気になったレコードがあると店員さんにレコードを

かけてもらい、試聴して買えました。

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間口もそこそこ、奥にも深い敷地だったので、

改装後に掛かっている看板を見ると、塾、カフェ、カフェバー、エステ、

リゾートホテルなど複数のテナントが入っているようです。

2021年6月16日 (水)

ぶらり尾道街歩き161

海岸通りの岸壁に、映画のレリーフがあります。

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1953年公開の小津安二郎監督の映画で、世界でも評価の高い、

「東京物語」です。

尾道でロケが行われ、このシーンは浄土寺の境内に今も残る

石灯籠で撮られたものです。

尾道では大林監督の映画をはじめ、よく映画のロケが行われてきましたが、

その初期の名画ですね。

2021年6月14日 (月)

「ピケット・フェンス」2014

カリフォルニアワインに初挑戦です。

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女性醸造家が、カリフォルニア州ソノマで生産するピノノワールです。

冷涼な気候に恵まれるソノマは、繊細な味わいのワインが多いとか。

無駄な甘さも一切なく、ブルゴーニュにこだわる人でも飲めるワイン

らしいので、楽しみです。

2014年物だし、滑らかな味わいでは?

2021年6月12日 (土)

水わらび

これも頂き物の、バッケンモーツアルトの「水わらび」。

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広島の名水を使用しているそうです。

ドーム型の、名水を味わうお菓子で、形をとどめるぎりぎりの固さ。

よーく冷やして、添付の黒蜜と、きな粉をよく混ぜ、

啜って食べると、説明書きにありました。

日持ちするようなので、梅雨が明け、暑さが増してきたらぴったりの

お八つですね。

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