作者はスポーツコラムリストとして活躍する、ミッチ・アルボム。
彼は、偶然テレビで大学時代の恩師、モリー先生を見かける。
先生は、難病ALS(筋委縮性側索硬化症)に侵されていた。
16年ぶりの再会。モリー先生は幸せそうだった。
死を間近に控え、動かなくなった体で人と触れ合うことを楽しんでいる。
「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」
モリーは、ミッチ(作者)に毎週火曜日をくれた。
死の床で行われる授業に教科書はない。
テーマは人生の意味について。
一番心に残った言葉は、「⦅与える⦆のは生きているような
感じがする」。
この本は原書の20周年記念版(2017年刊)をもとに
「愛蔵版」として刊行されたものです。
今日と明日、福山では「第51回福山ばら祭り」が開催中です。
緑町公園や商店街、バラ公園、中央公園など、各所で
様々なイベントや、屋台が祭りを盛り上げています。
そんな中で、動きは派手ではないけれど、ビックリな大道芸が。
宇宙服を着た彫像が、エアー椅子に座った状態でたたずんでいます。
それが、足元台の前にある缶にお金を入れると、
ゆっくりと動き出し、微妙なバランスのポーズをとります。
さらに、お金を入れてくれた人と握手したり、記念撮影を
促す動きもします。
ベビーカーの幼児はびっくりして引いてましたが。
言葉を発することができないので、ヘルメットの中を見せ、
お礼を伝えたら、元の静止ポーズに戻ります。
なかなか面白い大道芸で、多くの観客を引き付けていました。