文化・芸術 Feed

2021年11月16日 (火)

ルネ・ラリック図録

先日観覧した「ふくやま美術館」のルネ・ラリック展図録です。

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本家本元、北澤美術館編の図録なので、北澤コレクションの名品が

約350点掲載されています。

照明、化粧品、アクセサリー、テーブルウェア、印章ほか、

様々なラリックの作品が堪能できます。

2021年11月12日 (金)

鞆鍛冶

鞆の「鞆の浦歴史民俗資料館」で、「鞆鍛冶」を観てきました。

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資料館は高台にあり、鞆の港や街並みを見下ろす絶景スポットです。

館内には、鍛冶で使うふいごや金床などとともに、船釘、錨も

展示してあります。

特に面白かったのが鞆の街のジオラマで、ボタンを押すと昔の

鞆の街の一日を紹介するナレーションが流れます。

もう一つ、鞆の港に入る船のジオラマ。

満潮で港に入ってきて、引き潮、満潮で潮待ち、次の引き潮で

港を船が出ていく様子がよくわかります。

入館料も大人150円とお手頃なので、鞆を散策しながら

立ち寄るのもありです。

「鞆鍛冶」の会期は11月28日まで。

2021年10月17日 (日)

「鞆鍛冶」

ただいま鞆の「福山市鞆の浦歴史民俗資料館」で開催中の、

特別展「鞆鍛冶」。

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潮待ちの港「鞆鍛冶」の起こりや、鞆鍛冶の刀剣、鞆鍛冶の伝統などが

展示されています。

会期は11月28日まで。

2021年10月13日 (水)

ルネ・ラリック

ふくやま美術館で開催中の、「ルネ・ラリック」を観てきました。

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ふくやま美術館で「ラリック」を観るのは、2回目です。

展示会場入り口には、撮影可能で個人的なSNSへの投稿可能の

パネルがあり、展示品の撮影許可がありました。

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花瓶などの展示物も多数ありましたが、個人的に面白いと思ったのが、

こちらの封筒に蝋で封印する、封蝋スタンプ。現在では金属製が

一般的ですが、ガラス製だと優雅な感じがします。

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そして、こちらは灰皿。美しいバカラの灰皿よりも優雅さが

増します。

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何種類か展示されていた、昔の車に使用されていたラジエーターキャップの

中で、今回特に気に入ったのがこちら。女神や動物などのキャップの中で、

ひと際輝いていました。

会期は11月21日まで

2021年10月11日 (月)

手話で楽しむ能狂言鑑賞会

聞こえる人も、聞こえない人も楽しめる、手話で楽しめる「能狂言鑑賞会」が

福山で開かれます。

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会場は、福山市光南町の「喜多流大島能楽堂」にて、

2021年11月6日に開催されます。

台詞を手話で表情豊かに表現し、声のセリフを合わせることにより、

聞こえる人も聞こえない人も楽しむことができるそうです。

2021年10月 3日 (日)

画家とパレット 近代の巨匠たち展

9月11日より尾道市立美術館で開催中の、

「画家とパレット 近代の巨匠たち展」。

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今回の目玉は、世界に2つしか存在しないユトリロの「パレット」。

画家一人ひとりの持つ感性によって決定づけられる色彩の妙、

「パレット」は、その奥のまさに画家の個性の根源を覗き見させてくれます。

今回はピカソ、梅原龍三郎ほか、近代の巨匠たちのパレットと作品を展示し、

その制作の秘密に迫るそうです。

会期は、11月14日まで。

2021年9月11日 (土)

ルネ・ラリック

ただいま「ふくやま美術館」は、コロナ緊急事態宣言のため、

9月12日まで休館中ですが、それが明けるであろう

9月18日から、「ルネ・ラリック」展が開催されます。

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長野県諏訪市の北澤美術館からの、アール・デコ期を代表する

ラリックの作品、約100点が展示されます。

テーブル・セッティングや文鎮、クラシックカーのボンネットを飾った

マスコット等、華やかな作品を観るのが楽しみです。

会期は11月21日まで。

PS.コロナ緊急事態宣言延長のため、9月30日まで休館延長となり

残念。会期は11月まであるので、宣言が明けたら行こうと思います。

2021年6月24日 (木)

美しい数学

友人が送ってくれた資料に、面白いものが。

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この4つのものは、全てエクセル関数で作られた線や図形です。

関数の数値を変えるたびに、様々な図形に変化するそうです。

さらに読んでいくと、建築家ガウディの建築によく使われているのが、

自然から学んだ、二次方程式で表す放物線に似た「カテナリー曲線」と

呼ばれるもの。

これは、ロープなどの両端を固定し、垂らしたときにできる曲線を

さすそうです。この曲線を上下逆にしてアーチ状にすると、

構造的・力学的に極めて安定します。

そして日本にも近年、「カテナリー曲線」になっていると専門家に

指摘された建造物があります。それは岩国の錦帯橋。

ガウディの建築群よりも200年以上前に掛けられたことに、びっくりです。

2021年5月 9日 (日)

「はしもとみお どうぶつ彫刻展」ー3

会場を進んでいくと、展示のテーマのようにテントを張り、

動物たちがキャンプ場に集まっているスペースがあります。

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クマなどの大型の動物やヒツジ

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猫とミーアキャットの音楽隊

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その近くには、寝転ぶ白猫のアビと、ウサギのペティ

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さらに進むと、ランタンに照らされた夜のキャンプ場の

キジトラ猫(チグリス)もいます。

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出口横には看板と月君がいて、月君の横には椅子があるので、

そこに座って記念写真を撮れるようです。

会期は6月6日までなので、まだしばらく鑑賞できます。

2021年5月 7日 (金)

「はしもとみお どうぶつ彫刻展」ー2

GW中に「ふくやま美術館」で開催中の、「はしもとみお どうぶつ彫刻展」に

行ってきました。

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今回は、「美術館でアートキャンプ!」をテーマにしていて、

キャンプ場に動物たちが集まっているような展示になっています。

入り口を入ると左手に

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作家の「はしもと みお」さんのアトリエ写真と、メッセージ。

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その向かい、入り口右手では「みお」さんの愛犬・月(つき)君の

彫刻が出迎えてくれます。

また、今回は作家の許可があり、展示物の撮影ができます。

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さらに会場を進んでいくと、真ん中の二匹は月君の子犬時代かな?

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もちろん犬や猫だけでなく、他の動物や海の生物の彫刻もあります。

彫刻に取り掛かる前には、このように絵をかいてどう彫っていくか、

構想を練るようです。

・・・続く

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