先日、ふくやま美術館で開催中の「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」を
観てきました。会期は6月5日まで。
「アーツ・アンド・クラフツ」は、19世紀後半のイギリスで興った
日常生活のあらゆるものをめぐるデザイン運動です。
そして、テキスタイルや壁紙、家具など作り手の個性と温もりを
表した多彩な作品が生み出されました。
今回の展示では、この運動の実践者として先頭を切ったウィリアム・モリスの
インテリアデザインから、フランク・ロイド・ライトのステンドグラスまで、
約170点が展示されています。
壁紙、刺繡、家具、ランプなど、見ごたえのある展示でした。
個人的には、出口近くのフランク・ロイド・ライトの展示が
印象に残りました。ふっと、サイモンとガーファンクルの名曲、
「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」が脳裏に蘇りました。
ふくやま美術館で開催中の、「アニメ サザエさんとともに50年」を
観てきました。
展示室の入り口付近には、「鉄人28号」と
「サザエさん」
入り口を入ったところにも、この「サザエさん」家族の大きなパネル。
その先には、懐かしい「エイトマン」。
「サザエさん」だけの展示かと思っていたら、日本の
アニメ創成期から数々の人気アニメを世に送り出してきた
アニメスタジオ「エイケン」のアニメ展示でした。
それで、「エイトマン」や「鉄人28号」、「ガラスの仮面」、
「のらくろ」、「コボちゃん」を含む多数のアニメ作品があったわけです。
「エイケン」が手掛けた多数のアニメ展示、最後は、やはり、
この「サザエさん」です。
会期は、3月27日日曜日まで。