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2010年10月 8日 (金)

pen 1 (バウハウス)

「20世紀デザインの聖地、甦ったバウハウスへ」の見出しに惹かれ

久しぶりに、雑誌「pen」を買いました。

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1996年に世界遺産登録された、バウハウス・デッサウ校舎は、

「今年落成しました」と言われても、疑わないような素晴らしさです。

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2010年10月 5日 (火)

のぼうの城

息子に勧められて読みました。知りませんでした、2007年12月初版、

本屋さん大賞1位を獲得し、発売以来、なお売れ続けている本です。

戦国時代、天下統一を目指す豊臣秀吉の小田原城攻め。

秀吉の命を受け、石田光成が総大将として攻めたのは、

武州・忍城(おしじょう)。

しかし、本丸小田原城と、全ての支城が落ちても、

唯一、落ちなかった城があった。

その城の総大将・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれていた。

あっぱれ、坂東武者。fuji

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この本、映画化が決定しました。

キャストは、成田長親が野村萬斎、家臣の丹波が佐藤浩市、

配役を見ただけでも、楽しみです。

2010年10月 2日 (土)

ソースの本

フランス料理のソースのすべてというサブタイトルのついた、

ソースの本です。

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近頃は、ビストロランチでも、料理が運ばれてきた時に、

「チキンのバブール、ヴィネグレットソースでございます」という風に、

説明があります。

しかし、最初の頃は、料理名なのか、料理法なのか、

かかっているものなのか、さっぱりわかりません。

そこで見つけたこの本で知識を得れば、更に楽しくなってきそうです。

2010年9月30日 (木)

ザ・シャツ

先日の「アイビーの時代」と同じ時に借りた本です。

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サブタイトルに「大人の男のシャツ&タイ学、徹底的に伝授します」とあります。

シャツに興味があって借りました。

20代の頃から今まで、ストライプのシャツや薄いピンクのシャツなど、

いわゆる柄物を好んで着てきました。

でも、近頃、歳を重ねてきたこともあり、クラシック(古典とか

古いということではなく、オーソドックスなとか基本的という意味)なシャツで、

色も白と薄いブルーのシャツに魅かれています。

生地は良質なコットンで、襟はワイドスプレッド、前立て・胸ポケット無し、

ボタンはもちろん貝ボタンがクラシックなシャツだそうです。

2010年9月18日 (土)

案外、買い物好き

知らなかったのですが、「GRAN]という雑誌?に連載された、

村上龍の、お買い物エッセイが、単行本になったものです。

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村上龍が、当時イタリアでプレーしていた友人のサッカー選手、

中田に会いに行ったり、試合を見に行ったりしているうちに、

イタリアで、「シャツ」や「靴」に目覚めたようです。

「シャツ」などは、25分で13枚も買ったことがあるそうです。

普通のイタリア人は、雑誌に出てくる「チョイ悪オヤジ」のような格好ではなく、

タクシーの運転手から、ピアスをしたお兄ちゃんまで、

基本は薄いブルーのオーソドックスなシャツだそうです。

2010年9月16日 (木)

こいしり

「まんまこと」の続編です。

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江戸は神田の古名主、高橋宗右衛門の息子麻之助は、

十六の年に、大層「お気楽な」若者に化けてしまい、二十二になった今は、

江戸の盛り場、両国橋あたりでは、「あささん」と呼ばれる遊び人。

その麻之助が、女好きで同じく隣町の町名主の跡取り息子清十郎と、

お城の石垣より固い石頭で同心の家の養子吉五郎という、

二人の同い年の悪友とともに、事件を解決したり、

裁定(民事訴訟などの揉め事を収める町名主の仕事)にと、

活躍します。

そして、幼馴染で二つ年上の「お由有さん」、この人、訳あって、

清十郎のお父さんの後妻、つまり、清十郎のお母さん。

二つ年上のお母さんsign02 お江戸ですねえ。

2010年9月15日 (水)

まんまこと

畠中恵の「しゃばけ」シリーズは面白いですねえ。

最近、このシリーズの最新刊も出たようです。

これは、それとは別のシリーズ?

まだ2冊しか出てませんが、これもぜひ、シリーズ化して欲しいです。

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江戸は神田の古名主、高橋宗右衛門の息子、麻之助は、

生真面目で勤勉な評判の良い若者でした。

ところが、十六になったとき、突然、大層「お気楽な」若者に、

化けてしまいます。

麻之助にすごく親近感を覚え、買ってしまいました。

明日へ続く。

2010年8月28日 (土)

夏への扉

この本は、クラシックなSFで、僕のお気に入りの一冊です。

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昨日に続き、この本にも、猫のピートが出てきます。

巨匠ハインラインの描く、感動の名作です。

年齢を重ねてから読むとまた味わい深い本です。

2010年8月27日 (金)

猫探偵カルーソー

題名に魅かれて、最近読んだ本です。

「カルーソー」という猫の名前から、アメリカが舞台と思いきや、

イタリアはヴェネツィアのお話です。

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ボス猫のカルーソーが、手下やライバル猫たちと一緒に、

作曲家ヴィヴァルディーの遺した秘宝にまつわる殺人事件を

解決していきます。

カルーソーは、噴水の縁に座り、美声を響かせる猫でもあります。

ミステリーなので多くは語れませんが、そのカルーソーの、

ロマンスも見ものです。

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