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2016年1月 7日 (木)

万年筆のすべて

いつも本屋さんで見かけるたびに、つい、手にとってしまう「趣味の文具箱」。

 

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買って読み始めてから気が付きました。

通常の号ではなく、特別編集の保存版のようです。

1万円台から選ぶ三大国産万年筆、海外ブランドの万年筆、

ブランド別のインクカタログ、金ペン、ブランド別定番万年筆など、

万年筆入門者からマニアまで楽しめる内容です。

読んでいると、また万年筆が欲しくなってきます。

 

この本を買った数日後、本屋さんで見つけた通常号は、インク特集でした。

目を引いたのは、金粉入り、銀粉入りの万年筆インクが発売されていること。

大変気になっております。

 

2015年12月22日 (火)

欧州陶磁紀行

図書館で面白い本を見つけ、借りてきました。

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ヨーロッパの3大陶磁器メーカーである、「ヨーロッパ磁器の王者、ドイツのマイセン」、

「女王の許しを得た器、イギリスのウエッジウッド」、「華麗なるフランス美学の粋、

フランスのセーブル」の過去から現在までの逸品が納められています。

さらに興味深かったのは、イギリスのウエッジウッドの代表的な磁器である

カメオ的装飾浮き彫りの「ジャスパー」で作られたチェスのコマや、ハイヒールのヒール。

そんなものがあったとは、初めて知りました。

興味深く読めました。

2015年12月10日 (木)

「フランス人は10着しか服を持たない」

本のタイトルと、今年の販売部数2位の本と知り、購入。

サブタイトルの「パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣」というのも面白そうです。

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目次に有るのは、「食事とエクササイズ」、「ワードロープと身だしなみ」、

「シックに暮らす」。

人が生きていくうえでの生活の本質を見直し、エレガントに生きていく提案です。

原題は、ズバリそのもの、「Lessons from madame chic 」。

2015年12月 8日 (火)

Pen保存版

本屋さんで今回の「Pen」の見出しを見たら、「こだわりの靴と腕時計」、

買わない訳にはいきません。

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表紙は、コルテの靴とヴァシュロン・コンスタンチンの時計です。

素晴らしい時計や、美しい靴の数々、時計と靴のコーディネイト、

さらに沢山の新作時計の紹介と、充実した内容です。

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ちなみに、これが私の手持ちの靴では一番古い、リーガルのモンクストラップ、

靴底をしっかりと縫いつけるグッドイヤーウェルトという製法で作られたもの。

履いていくうちに段々と足に馴染み、10年以上は経っています。

家内は更に、30年選手の靴を持っています。

やはり丁寧に作られた靴は長持ちして、愛着が湧いてきます。

2015年10月13日 (火)

「新しい道徳」-北野武

友人が面白い本を送ってくれました。

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あの北野武さんの本、「新しい道徳」。

日本人にとって道徳とは何か、という問題提起の本です。

その一部、「今の世の中じゃ、ウサギは途中で昼寝なんかしない。

他のウサギと競争中で、カメにかまっている暇はない。」など、

昨今のIT社会を語ったくだりは面白く読みました。

最後に、「まず大人が自分の頭で考えること、道徳を他人任せにしちゃ

いけない」と結んでいます。

2015年9月 5日 (土)

趣味の文具箱27

ステーショナリーの中でも、色々な万年筆が載っており、

楽しいので、時々気に入った号は購入して楽しんでいる本、「趣味の文具箱」。

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この号は2013年の9月頃の本で、見逃していました。

テーマは「美軸名鑑」。軸の美しい万年筆の特集です。

黒が一般的と思われている万年筆の軸ですが、

レジンという樹脂や、アセテート、エボナイト、セルロイド、カエデの木など、

様々な材質の綺麗な色の万年筆が、たくさん発売されています。

その中で、美軸が多いのは、イタリアのメーカー。

デルタ、アウロラ、ビスコンティ、モンテグラッパなど、色彩が綺麗で、

次の1本はこの中から、と誘惑されます。

日本のメーカーでは、プラチナ万年筆の「キンギョ」。

赤白の美しいキンギョ模様で、女性にはぴったりです。

最近よく使っている、パイロットの「カスタムレガンス(赤軸)」が、

希少な素材のプロピオネイトを使用していることもこの本を読んでわかりました。

 

 

2015年8月30日 (日)

「靴を読む」

2012年発行の、靴ブランドを中心にした本を見つけました。

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様々なブランドの46足についての話が、載っています。

残念ながら廃業した、あのイタリアの有名ブランド「タニノクリスチー」の

懐かしいジョッパーブーツもありました。

様々な靴の中で一番印象に残ったのは、フランスのブランド、

ベルルッティーの「アレッサンドロ」。

いつ見ても美しい靴です。

2015年8月24日 (月)

「すし、うなぎ、てんぷら」

東進ハイスクールの名物講師、林修さんは「好きな食べ物は何か」と

問われると、間髪いれずに「すし、うなぎ、てんぷら」と答えるそうです。

これは、その三つの料理に関してそれぞれの道で研鑽に努める

3人の料理人に話を聞いた林修の本です。

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すし職人や、うなぎ職人のネタ集めや、美味しく提供するための苦労があります。

それぞれが「知・技・志」を持って仕事に向き合っているのがわかります。

そして、特に驚いたのは、てんぷら職人の話。

ネタによって衣の付け方を変えるまでは解りますが、

穴子だと皮側と身側の衣の付け方を変えるそうです。

また、10匹のエビを同時に揚げながら、このエビはあと何秒、

あのエビはあと何秒というように、それぞれのエビの揚げ頃を、

頭の中で同時にカウントしているそうです。

さすが、プロの仕事は凄い!と思いました。

 

2015年8月20日 (木)

魔女のスープ

先日亡くなった、作家・阿川弘之さんの娘である、阿川佐和子さんのエッセイ。

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佐和子さんの食にまつわるエッセイで、サブタイトルは、「残るは食欲」。

子どもの頃の阿川家の食の話、現在の佐和子さんの自宅の食、

外食など、興味深く読みました。

やはり、最後に残るのは食欲でしょうか?

 

2015年7月29日 (水)

読書通帳

福山中央図書館に行った時に告知を見て、貰いました。

来年の、福山市制100周年記念事業の一つのようです。

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図書館で借りた本の書名、著者などを100冊まで記入していき、

100冊読破したら、次のページが認定シールを貼ってもらう

認定証になっています。

100冊読んだ後に見返してみれば、自分の読書傾向が

わかりますね。

さて、今年中に達成できるでしょうか?

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