「すし、うなぎ、てんぷら」
東進ハイスクールの名物講師、林修さんは「好きな食べ物は何か」と
問われると、間髪いれずに「すし、うなぎ、てんぷら」と答えるそうです。
これは、その三つの料理に関してそれぞれの道で研鑽に努める
3人の料理人に話を聞いた林修の本です。
すし職人や、うなぎ職人のネタ集めや、美味しく提供するための苦労があります。
それぞれが「知・技・志」を持って仕事に向き合っているのがわかります。
そして、特に驚いたのは、てんぷら職人の話。
ネタによって衣の付け方を変えるまでは解りますが、
穴子だと皮側と身側の衣の付け方を変えるそうです。
また、10匹のエビを同時に揚げながら、このエビはあと何秒、
あのエビはあと何秒というように、それぞれのエビの揚げ頃を、
頭の中で同時にカウントしているそうです。
さすが、プロの仕事は凄い!と思いました。
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