鞆の「町並みひな祭り」を観た友人が、太田家の雛人形が
立派だったと言っていたので、観に行ってきました。
太田家に入ってすぐ右手にあったのが、
大人の大きさに近い、復刻版の「享保雛」。
毛氈の端に座って記念撮影をしている人もいました。
保命酒の蔵などを観た後、座敷に上がり、各部屋に
飾られている雛人形を観ました。
こちらが正真正銘、江戸時代の「享保雛」です。
他にも、明治天皇を模した雛人形、男雛が洋装です。
座敷に、光を取り入れるように配置されている庭も、
立派です。
あと、目についたのは、やはり入り口近くにあった、
この七段飾りの雛人形。さすが豪華です。
「鞆・町並みひな祭り」は、3月21日までの会期ですが、
この太田家の雛人形は、飾ってある人形の数も多く、仕舞うときにも
慎重に扱わなければならないので、4月くらいまでかけ
ゆっくり作業するそうです。なので、もうしばらくは
観覧できるかもしれません。
3月16日の夜、尾道千光寺公園の様子です。
公園内の桜は、まだ蕾ですが、美術館から千光寺へ降りていく道の
桜(カンザクラ)だけは満開です。
次に美術館前を通り、最近オープンした尾道城跡地の展望台へ。
夜にも映える場所に生まれ変わっています。
入り口の上には家紋も。
入り口からも見える階段下には、保存された鯱が展示されています。
階段を上った展望台は、ウッドデッキになっていて、アクリル板の
柵なので、階下の見晴らしもよくなっています。
尾道駅のホームを見下ろせるのも、この展望台ならでは。
3月29日には、建て替えられた千光寺山頂の展望台もオープンする
そうなので、花見と新しい展望台が楽しめそうです。