昨夜、3月29日の尾道千光寺公園内の桜の状況です。
五分咲きです。
今回、桜の開花状況も気になりますが、この日に千光寺へ
やってきたのは、建て替え中だった千光寺山頂の展望台が
完成し、24時間一般開放されたからです。
美術館前からの坂道を上り、山頂へ到着。
まず目に入るのが、展望台への長い螺旋階段。
そして、画面右手にあるのはお土産屋さんのベンチです。
螺旋階段の途中から、ロープウェイ駅方向の景色。
ロープウェイ駅側には、バリアフリーのために山頂駅から展望台への
エレベーターも設置されました。
エレベーター横の階段から螺旋階段側を見ると、二カ所を結ぶ
ブリッジ状の展望台がよくわかります。愛称は「PEAK]で、
展望デッキの長さ63mは、あまりです。
もちろん今まで通り、山頂広場からロープウェイ駅への
緩やかになった階段もあります。
エレベーター棟下から螺旋階段側を見ると、今回の展望台の特徴や、
高さもわかります。以前の円形の展望台よりも、ブリッジ状の展望台に
今までより多くの人が横並びで、尾道水道や周辺景色を見ることが
できるようになりました。
美術館前から見上げると、新しい展望台がこのように見えます。
桜の季節に間に合ったので、休日にはまた多くの人が新しい展望台を
訪れることでしょう。
鞆の「町並みひな祭り」を観た友人が、太田家の雛人形が
立派だったと言っていたので、観に行ってきました。
太田家に入ってすぐ右手にあったのが、
大人の大きさに近い、復刻版の「享保雛」。
毛氈の端に座って記念撮影をしている人もいました。
保命酒の蔵などを観た後、座敷に上がり、各部屋に
飾られている雛人形を観ました。
こちらが正真正銘、江戸時代の「享保雛」です。
他にも、明治天皇を模した雛人形、男雛が洋装です。
座敷に、光を取り入れるように配置されている庭も、
立派です。
あと、目についたのは、やはり入り口近くにあった、
この七段飾りの雛人形。さすが豪華です。
「鞆・町並みひな祭り」は、3月21日までの会期ですが、
この太田家の雛人形は、飾ってある人形の数も多く、仕舞うときにも
慎重に扱わなければならないので、4月くらいまでかけ
ゆっくり作業するそうです。なので、もうしばらくは
観覧できるかもしれません。
3月16日の夜、尾道千光寺公園の様子です。
公園内の桜は、まだ蕾ですが、美術館から千光寺へ降りていく道の
桜(カンザクラ)だけは満開です。
次に美術館前を通り、最近オープンした尾道城跡地の展望台へ。
夜にも映える場所に生まれ変わっています。
入り口の上には家紋も。
入り口からも見える階段下には、保存された鯱が展示されています。
階段を上った展望台は、ウッドデッキになっていて、アクリル板の
柵なので、階下の見晴らしもよくなっています。
尾道駅のホームを見下ろせるのも、この展望台ならでは。
3月29日には、建て替えられた千光寺山頂の展望台もオープンする
そうなので、花見と新しい展望台が楽しめそうです。