昨日、4月3日の尾道千光寺公園の桜は、満開でした。
天寧寺三重塔の上の道から、桜越しに見る尾道の景色も
絶景です。
そこから見上げると、ちょうどすれ違う千光寺ロープウェイ。
この日は、山頂駅では乗車待ちの行列ができるくらいの賑わいで、
当然ゴンドラは満員です。
千光寺に比べると、落ち着いて桜を楽しめるのが西国寺、
桜越しに五重塔が見えます。
西国寺の桜スポットで個人的に好きなのが、ここ。
石段を上った本堂前から見下ろす桜です。
石段に掛かる桜と、その向こうの尾道市役所新庁舎を含む
市街地のコントラストが絶景です。
昨日の千光寺公園、西国寺ともに満開の桜だったので、
明日辺りは大好きな桜吹雪が見れるかも。
行かねばなりますまい。
昨夜、3月29日の尾道千光寺公園内の桜の状況です。
五分咲きです。
今回、桜の開花状況も気になりますが、この日に千光寺へ
やってきたのは、建て替え中だった千光寺山頂の展望台が
完成し、24時間一般開放されたからです。
美術館前からの坂道を上り、山頂へ到着。
まず目に入るのが、展望台への長い螺旋階段。
そして、画面右手にあるのはお土産屋さんのベンチです。
螺旋階段の途中から、ロープウェイ駅方向の景色。
ロープウェイ駅側には、バリアフリーのために山頂駅から展望台への
エレベーターも設置されました。
エレベーター横の階段から螺旋階段側を見ると、二カ所を結ぶ
ブリッジ状の展望台がよくわかります。愛称は「PEAK]で、
展望デッキの長さ63mは、あまりです。
もちろん今まで通り、山頂広場からロープウェイ駅への
緩やかになった階段もあります。
エレベーター棟下から螺旋階段側を見ると、今回の展望台の特徴や、
高さもわかります。以前の円形の展望台よりも、ブリッジ状の展望台に
今までより多くの人が横並びで、尾道水道や周辺景色を見ることが
できるようになりました。
美術館前から見上げると、新しい展望台がこのように見えます。
桜の季節に間に合ったので、休日にはまた多くの人が新しい展望台を
訪れることでしょう。
鞆の「町並みひな祭り」を観た友人が、太田家の雛人形が
立派だったと言っていたので、観に行ってきました。
太田家に入ってすぐ右手にあったのが、
大人の大きさに近い、復刻版の「享保雛」。
毛氈の端に座って記念撮影をしている人もいました。
保命酒の蔵などを観た後、座敷に上がり、各部屋に
飾られている雛人形を観ました。
こちらが正真正銘、江戸時代の「享保雛」です。
他にも、明治天皇を模した雛人形、男雛が洋装です。
座敷に、光を取り入れるように配置されている庭も、
立派です。
あと、目についたのは、やはり入り口近くにあった、
この七段飾りの雛人形。さすが豪華です。
「鞆・町並みひな祭り」は、3月21日までの会期ですが、
この太田家の雛人形は、飾ってある人形の数も多く、仕舞うときにも
慎重に扱わなければならないので、4月くらいまでかけ
ゆっくり作業するそうです。なので、もうしばらくは
観覧できるかもしれません。