知り合いに勧められ読みました。
3人の料理人、フレンチの石鍋、イタリアンの片岡、
和食の小室とそれぞれの分野の料理人が語ります。
そして、最後は座談会形式に。
「フォアグラ大根」は、石鍋シェフの考案だったんですね。
それぞれの料理人の色々なエピソードも楽しく読めました。
本の作者は、パリで長く暮らしていて、フランス料理について
多くを書いてきた作家の宇田川悟さん。
自宅の地下でバーを経営されているそうです。
ご自身がそのバーで飲まれる時に、バーテンダーに、
「出世払いで頼む」というと、バーテンダーからは、
「いまさらあなたに出世はないでしょう」と言われるとか。
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