昨年の暮れにネットで知ったUNIQLO×Marimekko商品。
この近郊の取扱店では、大型店の東尾道店のみで1月2日の初売りからの発売でした。
2日の10時開店目指して行くと、お正月なので交通量も少なく、
9時過ぎに到着。早く着きすぎて車で待っていると、店の入り口に並ぶ人たちが?
それにつられ並んでいると、店員さんが整理券を配布し始めました。
なんと!!Marimekko商品購入には整理券が必要だったのです!!
早く着いててよかった!!
整理券を見ると、10時から10時10分の最初の入店グループでした。
そして10時になり、最初の入店グループとしてMarimekkoコーナーへ。
どの商品も、各柄一人一点の購入制限があります。
私は、ミニショルダーバッグのダークグレーとライトグレー各一点ずつ、
家内は私と同じミニショルダーバッグのチョイスに、
ヒートテックタートルネックT二柄を購入しました。
そのあとは一般商品をゆっくり見ていましたが、Marimekkoコーナーは
まだまだ多くの人が並んでおり、今年は正月から良い買い物ができました。
福山天満屋で開催中の北海道展に行ってきました。
お目当ては、「ラバーキャスト廣田」のピンバッジ。
今まではフクロウやリス、馬などの動物モチーフを集めてきましたが、
今回は目についたこの薔薇。
廣田さんは、1967年にメキシコオリンピックのメダル制作や、
1969年には岡本太郎氏の「太陽の塔」のミニチュア制作を
されました。
1999年には、1995年のノーベル文学賞を受賞したアイルランドの
ジェイマス・ヒーニー氏から、廣田さんのフクロウの作品に対して
詩を贈られたそうです。
2014年からは北海道クラフト協会会長も務められていますが、
年齢と持病のため地方出張は今回が最後になるそうです。
衣替えの時、ジャケットの襟に止めた様々なピンバッジを見ると、
毎回楽しみに集めてきた数には感慨深いものがあります。
廣田さん、お疲れさまでした。
友人が送ってくれたBIG ISSUE VOL.463 の表紙は、
今年7月に76歳で亡くなったジェーン・バーキンです。
そう、あのエルメスのアイコンのバッグ、バーキンの名前の由来になり、
夫はフランスの伊達男セルジュ・ゲンズブールだった人です。
彼女は、2011年の東日本大震災の直後、世界の人たちが
日本に来るのを躊躇していた4月に、ほぼ空席の日本行きの飛行機に乗り
来日、到着して渋谷パルコの街頭に募金箱を持って立ちました。
そして、復興チャリティーコンサートを行い、避難所を慰問しました。
自身は週に3回の点滴が必要な容態にもかかわらず、単身来日し
行動によって愛を伝えた人でした。
月並みですが、ゲンズブールとともにカッコいい人でした。