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2013年8月23日 (金)

海賊と呼ばれた男

「永遠のゼロ」の作家、百田尚樹さんの本です。

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第二次大戦の戦前、戦後を通して、大家族主義と国家・消費者のことを考えた

経営を貫く、石油会社の創業者の物語です。

戦後、日本の石油会社の多くが、外国資本の子会社化していく中、

純日本資本(民族資本といいます)で奮闘し、マンモスタンカーや、

石油の精製設備を手に入れ、大手石油会社に成長していきます。

その戦う姿には、思わず喝采を送りたくなります。

一気に読み終わった後、偶然ですが、嬉しく思ったことがあります。

それは、私が初めて車を手に入れて以来、

ずっと同じガソリンスタンドと付き合ってきて、そこが、

この物語のモデルとなったアポロマークの契約スタンドだということ。

2013年6月20日 (木)

謎ディナ3

やっぱり気になり、読みたくなるシリーズ、「謎ディナ」。

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今回は「謎ディナ3」。

シリーズ1冊目、毒舌執事影山の「お嬢様の目は節穴でございますか?」の

インパクトは強烈でした。

シリーズ3冊目になっても、毒舌と推理は衰えないようです。

2013年6月11日 (火)

ルピナスさん

出会えるといいね、と言ってた絵本を家内が見つけました。

バーバラ・クーニーの美しい絵本「ルピナスさん」。

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この絵本は、一人の女性の人生の輝きを、ルピナスの花に託して、

静かに語りかけてくれます。

6才からですが、大人の絵本としてもいいですね。

バーバラ・クーニーは板に水彩絵の具で描き、色鉛筆で

アクセントをつけるという独特な画法で、詩情あふれる物語世界を

作り上げています。

2013年4月23日 (火)

男の美学

このところ、店のHPのリニューアル中で、私にとっては

かなり頭を使うハードな日々が続いています。

そんな時には、こんな本で息抜きもいいかもしれません。

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題名は「男の美学」ですが、その後に高田純次ついています。

ご存じ、「無責任でいることが私の責任」と言い放つ、いい加減男です。

でも、人を傷つけない彼のギャグは、憎めないところがあります。

2013年4月14日 (日)

男たちへ

著者の塩野七生は、イタリア紀行の本などに名前が出てきて、

イタリア在住の作家と知っていたので、本の題名に魅かれ

買ってみました。

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「フツウの男をフツウでない男にするための54章」という

サブタイトルです。

読み切ったら、少しはいい男になれるでしょうか?

2013年4月 8日 (月)

ジーブズの事件簿

本屋さんで、面白そうなので買ってきました。

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20世紀初頭のロンドン、気はいいが、少しおつむのゆるい金持ち青年

バーティー、しかし、彼には嫌味なほど優秀な執事がついていた。

嫌味なほど優秀な執事?なんだか、あの本にも似てますね。

上品で、あれほど毒舌ではありませんが。

2013年3月20日 (水)

生きるチカラ

図書館で見つけました、植島啓司著「生きるチカラ」。

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表紙の裏に、「我々の人生は、気にすればきりがないような

課題の連続である。人は、無数の選択を強いられながら生きており、

時には大きな困難に出会うこともある・・・・・・・・・・・。」と、あります。

2013年3月 7日 (木)

わたしぶね

尾道を題材にした絵本を、知人が持って来てくれました。

福音館書店「かがくのとも」。

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最近は利用することがありませんが、昔、よく乗っていた、あの渡し船。

ドラマで使われたり、向島側には大林監督の映画ロケセットが保存されています。

童話作家名を見てびっくり!!古くからの知り合いでした。

地元尾道を題材にした作品です。

50年くらい前に尾道大橋が開通してから、いくつかの渡し船が無くなりました。

その尾道大橋も、間もなく通行料無料になります。

でも、渡し船は尾道の生活の足と共に、景色の中に残って欲しいな。

2013年3月 6日 (水)

もりのなか

マリー・ホール・エッツの絵本。2才からの子どもの空想の世界を

のびやかに拡げてくれます。これも大好きな本の一冊です。

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モノクロだけれども、美しい本です。

2013年3月 5日 (火)

かいじゅうたちのいるところ

好きな絵本の一つです、作者はモーリス・センダック。

4,5才くらいの子どもの空想の世界を大きく拡げてくれる絵本です。

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ファンタジーは、こうでなくっちゃね!!

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