「しゃばけ」シリーズで有名な、畠中恵さんの本。
「しゃばけ」にも出てきた「つくもがみ」が繰り広げるお話です。
古道具屋兼損料屋の出雲屋には、つくもがみと成った品物が、なぜか
集まっています。損料屋とは、早い話がレンタルショップで、出雲屋は
古道具屋と古道具のレンタルショップを兼ねているわけです。
そして、次々に起こる事件を、つくもがみの力を借り、解決していきます。
面白くて、一気に読んでしまいました。
つくもがみ:器物の怪で、生まれし後、百年の時を経て精霊を得たもの。
もはやただの”もの”ではなく、物の怪(もののけ)の名の付く、怪(あやかし)。
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