ヘレンド展
オーストリア=ハンガリー帝国・皇妃エリザベートも愛した名陶ヘレンド展が、
日本での巡回展のトップを切って、何と、ふくやま美術館で4月16日(土)より開催中です。
今からおよそ190年前、ハンガリーの小さな村、「ヘレンド」で
ドイツのマイセンや、フランスのセーブルと並ぶ高級陶磁器が生まれようとしていました。
やがて、イギリスのヴィクトリア女王からの注文、「ヴィクトリア」シリーズ、
オーストリア=ハンガリー帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ一族のための
「フランツ・ヨーゼフ」シリーズ、
イギリスのウェールズ公の贈り物となった「ウェールズ」シリーズなどを誕生させ、
ハンガリー芸術を代表する存在となりました。
今回のヘレンド展は、ブダペスト国立工芸美術館や、ハンガリー国立博物館などから
陶磁器約200点で構成されており、開陶から今日に至るまでのヘレンド芸術が見れます。
会期は6月19日(日)まで。
近所なので、観に行かねば!
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