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2014年5月16日 (金)

古地図

江戸時代の享保年間に、全国を測量して作成された日本地図の

測量原図が福山市の広島県立博物館に寄託された

古地図の中から見つかったそうです。

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測量原図は、縦152センチ、横336センチで、縮尺は21万6千分の1、

北海道の南部から種子島までの範囲。

つまり、伊能忠敬が作った地図の100年ほど前に、

かなり正確な測量法を使って地図を作り上げた証拠が

見つかったということになります。

文献などから、8代将軍吉宗が命じて作らせたとみられる

精度の高いもので、現物が確認されたのは初めて。

素晴らしい!!

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現在の日本地図と比べても、かなり正確なようです。

知人が朝日新聞の夕刊記事を見つけて、送ってくれました。

 いつも感謝です。

 

なお、6月8日(日)まで、福山の広島県立博物館内の「ふくやま草戸千軒ミュージアム」と、

「福山市鞆の浦歴史民俗資料館・潮待ちの館」で、

国内屈指の古地図コレクションが初公開中です。

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