今年の「尾道港まつり」は、内容を大幅に変更して、5月8日と
9日に開催されました。
中央桟橋に寄港中の帆船「みらいへ」が、9日午前中に行う
セイルドリル(帆を張る)と、午後に帆を畳むイベントを見つけ、
午後の部を見てきました。
帆を畳む直前の画像。
風が強かったため、すべては張り切れなかったそうです。
中央桟橋に行くまでにも、帆が畳まれていきました。
最後の仕上げはマストに上り、畳んだ帆をコンパクトに
マストに縛り付けていく作業です。もちろん、命綱を付けて
フックを網に左右交互に掛けながら、登っていきます。
完全に作業が終わった状態がこちら。
他に甲板で面白いものを見つけました。
こちらは、船のブリッジ後方甲板にある「タイムベル」という
当直の時間経過を知らせるための鐘です。
当直最初の30分経過時に1回鳴らし、30分ごとに1回ずつ鳴らす
回数を増やしていき、8回鳴った時が4時間経過した当直交代時間と
なるそうです。
今年はパレードもなく、観光客の姿も少なく、静かで落ち着いた
「港まつり」でした。
岡山県の最上稲荷にお出かけしてきました。
出発前に行きつけのガソリンスタンドで給油した際に、初めて最上稲荷に行くと
言ったら驚かれました。
しかし、全ての福山市民が一度は最上稲荷に参拝しているとは
限らないと思いますよ。出雲大社よりは、近いですけどね。
最上稲荷に到着後、この門をくぐり参拝に向かいます。
ドーム型の門の右側にはおキツネさんが、左には金剛力士像が
鎮座しています。
門を抜け、石段を上がった先の広場右が拝殿です。
参拝後、その拝殿の右側奥の階段を進んでいくと、旧拝殿があります。
ただいま改修中の旧拝殿は、趣のある立派な木造建築です。
屋根は綺麗に吹き替えられていました。
片道60Kmの近場のドライブコースでした。