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2020年11月 5日 (木)

住友を破壊した男

題名に惹かれ、読んでみました。

201105sumitomo

幕末から大正時代までを生きた、第二代住友総理事(住友の社長?)

伊庭貞剛の物語です。

住友家が持つ、愛媛県の「別子銅山の中興の祖」と呼ばれ、新居浜精錬所の

煙害対策や、銅山の植林対策など公害対策を行いました。

「ぶらり尾道街歩き148」で述べたように、住友総理事として

明治38年5月に第一回住友家重役会議(尾道会議)を開き、

住友の将来の方針とともに、住友銀行も設立され、

やがて住友グループが作られていきます。

銅山の植林対策を行った部門は今、住友林業となっています。

幕末から明治、大正時代にかけての伊庭貞剛の生きざま、

興味深く読みました。

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