ただいま、ふくやま美術館で「堂本印象と門下の精鋭たち展」が
開催中です。

明治24年に京都に生まれた日本画家・堂本印象は、
華々しく画壇に登場します。
大正期・戦前・戦後までは写生を基調とした日本画を描きますが、
戦後は大胆に画風を年々変化させ、昭和30年頃からは
抽象絵画表現へと進みます。
後進の育成にも尽力し、昭和8年頃からは、画塾・東丘社を主宰し
画壇に常に刺激を与え続けました。
今回の展示は、京都府立堂本印象美術館の所蔵品から49点、
東丘社の門人たちの作品8点、および昭和19年に東丘社に
入塾した福山ゆかりの大島祥丘の作品4点となっています。
会期は3月4日(日)まで
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