「天切り松」シリーズ4冊を読破した後、さて、次に読む浅田次郎の小説は?
鉄道員(ぽっぽや)には手が伸びないし、と思っていたら、
ありました、「プリズンホテル夏」。
主人公は売れっ子極道小説家で、その小説家の叔父さんは、本物の親分。
親分が手に入れ、経営している「奥湯元あじさいホテル」は、
実は、業界内では評判のいい、任侠団体専用ホテルですが、
タクシーの運転手も避ける、地元の人呼んで、「プリズンホテル」。
訳ありや間違ってやって来た一般人も巻き込んでの、
笑いあり、涙ありの浅田ワールドが展開されます。
夏から、秋、冬と続き、4巻目の春で完結します。
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