福山天満屋で開催中の北海道展に行ってきました。
お目当ては、「ラバーキャスト廣田」のピンバッジ。
今まではフクロウやリス、馬などの動物モチーフを集めてきましたが、
今回は目についたこの薔薇。
廣田さんは、1967年にメキシコオリンピックのメダル制作や、
1969年には岡本太郎氏の「太陽の塔」のミニチュア制作を
されました。
1999年には、1995年のノーベル文学賞を受賞したアイルランドの
ジェイマス・ヒーニー氏から、廣田さんのフクロウの作品に対して
詩を贈られたそうです。
2014年からは北海道クラフト協会会長も務められていますが、
年齢と持病のため地方出張は今回が最後になるそうです。
衣替えの時、ジャケットの襟に止めた様々なピンバッジを見ると、
毎回楽しみに集めてきた数には感慨深いものがあります。
廣田さん、お疲れさまでした。
昨日、11月3日の尾道は「ベッチャー」の日で、大勢の観光客と
地元民が本通りに繰り出し、大変な混雑ぶりでした。
ポスターにあるスケジュールを確認し、昼過ぎの本通りセンター街へ。
お囃子を頼りに郵便局本局から尾道駅方向へ進むと、いました。
まずは「ベタ」。
次にやってきたのは「ソバ」、その前の抱かれた子供は「ソバ」の
姿に怯えて、泣き叫んでいます。周りには他にも大人に抱かれ、
泣き叫ぶ小さな子どもが多数、無病息災の願いを込めて「ソバ」が
持っている棒で撫でてくれますが、小さな子どもにとっては恐怖以外の
何ものでもなく、まさに阿鼻叫喚状態です。
最後にやってきたのが「ショーキー」。
スリコギ棒のようなもので頭を軽く叩いてくれます。
昔に比べると、叩き方が少しソフトになっていたような気がします。
ちなみに、「ショーキー」の左に写っている天使の羽のようなものは、
長江口近くのファンシーショップが販売していて、この羽を付けた子どもや
大人女子を多数見かけたので、今回のヒット商品かもしれません。
「ベッチャー」が終わると、尾道の秋の観光シーズンも終盤を迎え、
冬のオフシーズンに入りますが、昨今は冬も観光客が途切れないようです。