« ゼブラ・デルガード | メイン | 和菓子・水無月 »

2016年6月19日 (日)

フランス料理の50年

「専門料理」という飲食業界の人向けの専門誌ながら、面白そうなので購入。

 

160619french

1966年から2015年までの、フランス料理50年を振り返っています。

1966年あたりに載っている料理は、いわゆるコッテリフレンチという感じですが、

ヌーベル・キュイジーヌの幕が開きます。

やがて、1976年代にはロブション登場、フランス修行から帰ったシェフが活躍し始めます。

次の1986年代は、バブルの狂乱と崩壊を体験しながら、フランス料理が

広まった時期。

1896年代には、衝撃の「エル・ブジ」が登場し、フランス料理店が増え、

定着していきます。

そして、2006年代から、日本の懐石料理の影響を感じさせる、

今風のフレンチへと進化を遂げます。

 

160619french2

 

最近のフレンチは、レストランだけでなく、より身近に楽しめるビストロも増え、

さらにこれからの進化も楽しみです。

 

ちなみに、この本の巻末には有名料理店のレシピも載っています。

作れるかな?

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/499641/33858751

フランス料理の50年を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart