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2010年11月25日 (木)

「やがて笛が鳴り、僕らの青春は終わる」

30年くらい前に、表紙が目にとまり、ラグビーが題材の小説は

珍しいな、と思い、読んでみると、ハマりました。

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大会社の御曹司であり、チームのエース・阿木のワンマンチームの、

大学ラグビー最後のシーズンの物語。

チームのメンバーたちと社会人になってもラグビーを続けたい、阿木。

会社にチームを作ってくれ、との頼みに、兄の副社長たちが

出したのは、大学選手権優勝という、不可能とも思える条件。

ワンマンチームが試合を重ねるごとに、一つのチームにまとまっていき、

最後の試合のノーサイドの笛が鳴った時に、青春は終わりを告げます。

今まさに季節はラグビーシーズン。

関東大学ラグビー対抗戦グループでは、

北島忠治亡き後、長い低迷に入っていた明治が、全勝で12月5日、

国立競技場での、対抗戦グループ最後の試合、優勝を賭け、早稲田戦に臨みます。

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